夢 は ひ そ か に Oo

キラキラ輝くアイドルが好き

5人で創った素敵な夏~24時間テレビを終えて~

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2018年1月27日

 

仲良しのセクガルといつものようにLINEで他愛もない会話をしていた。

 

突如話の流れは変わり、

「今日のしやがれで24時間テレビの発表あるらしいよ。セクゾの噂あるらしいけど」

 

「絶対ないだろ。笑」

 

KAT-TUNとかTOKIOじゃないの?」

 

 

 

 

 

こんなこと、笑い話としてしていたのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

24時間テレビ41「人生を変えてくれた人」

メインパーソナリティ:Sexy Zone

 

 

 

本当にお疲れ様でした。また一つ5人の夢が叶いましたね。

 

なんだかずっと夢を見ているみたいだった。

だって、SexyZoneだよ??大好きだけど、人気も知名度も世の中で全然なことぐらい知っている。冠番組だってない。健人くんがやっとわかってもらえるぐらいの知名度だよ。そんな彼らが、日本テレビが総力挙げて放送する番組に携わらせていただくなんて。

 

そりゃいつかは!って思っていたし、彼らにピッタリなお仕事だと思っていたよ。でも、今年メインパーソナリティに選ばれるなんて1ミリたりとも思ってなかった。すごくうれしかった。選んでもらえたこと心の底から喜んだ。それに比例するぐらい不安だった。

 

「セクゾで大丈夫なの?」「募金集まるの?」「知名度ないのに大丈夫なの?」

 

大好きな5人に向けられる世の中の厳しい声。大きな仕事を任されるということは、その分求められることが大きい。世の中の意見はナイフのように鋭い。5人への厳しい意見を見ることが辛かった。大好きな5人が傷つく姿は見たくない。

 

 

 

今まで24時間テレビをしっかり追ったことはない。でも、障がいのある人・病気と闘う人。そういった方々にスポットを当ててることは知っている。私の父は福祉関係の仕事をしているため、昔から何かしらの障がいのある方と関わることはあった。そして私は看護師として働いているため闘病患者のことだって近くでみている。世の中にまだまだ知られていない、福祉・医療の現状は沢山ある。24時間テレビを通して知ってもらい、視野を広げてもらうことに繋がると思っていた。しかし、24時間テレビを毛嫌いしている人たちもいるってことを初めて知った。「障がいのある人を使ってお涙頂戴」「マラソンをやって何になる」。考え方なんて人それぞれ。価値観が違うんだから仕方ない。

 

 

 

24時間テレビを見てくださった方は何を感じましたか?

 

 

オープニングで5人が出てきたとき。メインパーソナリティ:Sexy Zone という字幕が出てきた時、胸がいっぱいになった。夢じゃない、これは現実。ベテランの司会者さん、芸人さん、女優さん。沢山の方々に支えられながら真ん中に立つ彼らは、私の知っているあの小さかった彼らじゃなく、一回りも二回りも成長した彼らだった。

 

メインパーソナリティの印象が薄かった。と書き込みをされていたが、良くも悪くもメインパーソナリティが目立ちすぎるのは番組の主旨にずれが生じると私は思う。メインパーソナリティ=主役。ではない。番組全体を把握しまとめ、沢山の出演者さんをサポートし引き立たせる。

 

「嘘の感動はバレる。本当の感動をするためには一つ一つの物事に心から取り組まないといけない」

 

制作発表の時に、嵐からこう言われたと健人くんが言っていた。

 

感動したら涙を流す。面白いことには屈託ない満面の笑みで笑う。盛り上げるところは全力で盛り上げる。嘘偽りのない表情。何事にも全力で取り組み努力を怠らない5人。

 

「あいつ何あんな必死になってやってるの」。って鼻で笑う

彼らと同じ世代だからこそわかる。頑張ること=かっこわるい。いつの間にかそんな風に捉えられるようになってしまったこと。

そんな時代で生きてきた彼らだけど、がむしゃらになって頑張ること。失敗したって下手くそだって諦めないでただひたむきに頑張ること。第三弾まで続いた、Sexy冠「たった三日で人生は変わるのか」で、5人それぞれが一つのことをやり遂げるためにがむしゃらに頑張る姿を見てきた。大人になると「妥協」ってことを覚える。現実的に考えて無理だよな~。ってそうやって逃げてきた。そんな自分が恥ずかしくなるくらい、頑張る5人は輝いていた。一つ一つの企画にメンバーそれぞれが全身全霊で取り組んでいた。ちゃんと画面越しに伝わって来たよ??だからこそ、その姿勢に私は心を打たれ涙を流した。

 

 

風磨くん

 ウォーターショーで双子の兄弟をサポートする風磨くんは本当に頼りになるお兄ちゃんでした。24時間テレビ中、風磨くんははずっと優しい顔をしていました。10代の頃の尖がっていた風磨くんからは想像もつかないくらい。でも風磨くんがとっても優しい人だってことはずっと昔から知っています。じゃなきゃ、みやぞんさんがゴールした時見せた涙。情に厚い風磨くんだからこそ流せる涙だと思いました。今まで風磨くんが色々と誤解されてしまうことが多いことがすごい悔しかったです。しかし、24時間テレビを通して風磨くんの優しい人柄はきっと沢山の人に知ってもらえたと思います。

 

できないことに挑戦するということこそが成長につながるんだということに改めて気づかせて頂きました。

僕なんかでも一生懸命やったらそうやって見ててくれる人がいるのかなって思って。

必ずこの5人で頂上の景色を見て、頂上の景色だけじゃなくて頂上に行くまでの景色をこの5人で見ていけたらなと強く思いました。

 

やっぱり風磨くんのこういう時の言葉のセンスはピカイチで。負けず嫌いの風磨くんがいつも一生懸命に頑張っていることファンはみんな知っているよ。ちゃんと見ているよ。世間からしたらそんな高望みの夢って思われるかもしれない。でも、それをこうやって言葉に表して伝えてくれることが嬉しいよ。できないから諦めるんじゃなくて、何事にも前向きに挑戦する5人だから。5人だけが先に進むんじゃなくて、ファンのことも一緒に引っ張て行ってくれて、誰一人として置いて行かれることない。5人とファンでいつか絶対頂上の景色見ようね。

 

 

勝利くん

ちょうど5年前の今日。まさか5年後に24時間TVに出られるとは思ってなかった。

 

5年後の日本で24時間TVに。

良かったね、5人で活動出来てるよ。

 24時間テレビ前日に更新されたJ-webの勝利くんのブログ。最後の一文。この一文にどれだけの思いが込められているか考えるだけど胸がいっぱいになる。

勝利くんは今回体に障がいのある子供たちと共にオーケストラに参加しました。「ハルチカ」をきっかけに習得したホルン。演技の仕事をきっかけにこうやって勝利くんの特技の幅が広がり、色々なお仕事に繋がっていることが嬉しいです。子供たちにかける言葉が優しくて、話をするときにその子の目線までしゃがみ目を合わせて話す勝利くんが好きでした。

 

今まで僕は一人で悩んできたことが多いというか。

誰かに相談することはかっこ悪いと思ってたんですけど

 

一人で考えた世界は一つの世界にしかならないけど、皆で考えた皆で作る世界は、どれだけ大きな世界にもなると思うので。

僕はまず、4人がいるし

 

番組終了後の囲み取材で、「5人で並んでなにかを話そうとすると泣いちゃうんですよ・・・」と話している。誰よりもSexy Zoneが5人で活動できることを待ち望んでいたこと知っているよ。なんでも器用にこなせてしまう勝利くんだけど、自分のことよりも他人のことを考え一人で抱え込んできた本当は不器用な人。センターの重圧に押しつぶされそうになりながらも、どんな時でも自分に与えられた使命に耐えてきた。儚くいつか壊れてしまうんではないかって思った。でも、今は違うんだよね?信頼できる4人がいるから無限大の世界が広がったんじゃないかな。

そして、自分と重ねてしまうVTRがあり涙を流すことがあったけれど、健人くんと聡くんのさりげない気遣いとかがまた胸にぐっときました。

「パパとママ本当にありがとう」

アイドル佐藤勝利でなく、21歳のごく普通の男の子佐藤勝利として出た言葉なのかな。きっと。この言葉は遠くにいるお父さんに届いていると思うよ。

 

 

 

聡くん

ブラインドダンスでは、雪子さんと一緒にどんな時も笑顔で過ごしているところが印象に残りました。 もちろん24時間テレビ放送中、そして普段から聡くんは笑顔で溢れています。

 

「どんな過去があろうとも今の自分がいるんだよ。後悔してもしなくても今の自分を作り上げてくれたのは過去なんだ。」

僕はその言葉を胸に最後まで笑顔で笑って、これからも生き続きたいと思います。

 

雪子さんが聡くんにかけた言葉。この二人がペアを組んだのは必然的だったのかな?と思うくらい、聡くんの過去をすべて知っていたような。8カ月でデビューし焦り・不安があった聡くん。デビューしてから今まで決して平坦な道ではなかった。10代の少年にとって辛かったはず。たぶん。きっと。でも、そんな辛い過去が今の聡くんを作り上げているなら、そんな過去がなければ今の素敵な聡くんはいなかったってこと。いつも笑顔でグループの太陽だと私は思っている。最近はバラエティーでも物凄い勢いで活躍していてとても嬉しいです。これからも聡くんの素敵な笑顔でSexy Zoneとファンの太陽でいてください。

 

 

 

マリちゃん

マリちゃんブラインドダンス優勝おめでとう。マリちゃんの踊る姿・立ち振る舞い・衣装の何もかもが非現実的でおとぎ話から出てきたような王子様でした。かっこよかったよ。

僕はメンバーの中で一番年下で本当に4人に頼りっぱなしで。

初めて人をリードすることによって、自分自身を少しでも変えたら周りの人生が変わることに気づきました。

 

11歳でドイツから日本に来たんだから誰かに頼るなんて当たり前だし、お兄ちゃん達だって頼ってほしいに決まってる。でも、そんな小さかったマリちゃんも人をリードすることの大変さとかを知り、考え方とか精神的にもすごい成長したんだろうなと思いました。逆に10代のうちにそれに気づけるってすごいことだと思う。自分がマリちゃんの歳の時なんて自分のことに必死で、周りのことまで考えてる余裕なんてなかった。マリちゃんの多様性に富んだ考え方。日本人にはあまり考えつかないことをいつも発信してくれるから、Sexy Zoneの魅せ方・考え方の視野が広がる。メンバーだけじゃなく私達ファンの考え方だってきっと他のグループのファンよりも多様性に溢れていると思う。もうすでに、マリちゃんに変えてもらった部分沢山あります。どんどん成長していくに連れてきっともっと素晴らしい意見を発信してくれるだろうから、とっても楽しみです。

 

 

健人くん

「健人くんを泣かせてみたいよね!」とふざけて友達と言ってたりしたけど、いざ、健人くんの涙を見ると胸が苦しく色々な感情がこみ上げてきました。

 

僕はこれまでアイドルとして完璧を目指しすぎて弱い部分をなかなか周りに見せることができませんでした。

 

僕はこの仲間と24時間テレビを過ごして素直になれた気がします。

 

sooooocha.hatenablog.com

 ツアーの時に健人くんがメンバーと過ごす時間が楽しい。と言っていて、今まで健人くんに抱いていた不安が少し軽くなった。STAGEの横アリ公演でのサマハ二の時に、「中島健人も肩の力を抜いても、いいんじゃない?」と演出だけど、言っていたことがなんとなく心の片隅に残っていた。健人くんは素晴らしいアイドル。いつも私達に120の力で愛を返してくれる。健人くんは努力の人だから、私たちの見えないところできっと度を越えた努力をしているはず。辛いとは言わない。今まではそれを表にださず一人で抱え込んでいたのかな。石ノ森章太郎先生は、辛い時トキワ荘の仲間に気持ちをぶつけ大きな壁を乗り越えてきた。健人くんにこの役を演じてもらえてよかった。健人くんがメンバーに素直になれてほんとうによかった。人間誰だって弱いところはあるんだから。メンバーは絶対健人くんの支えになってくれるから。Sexy Zoneが健人くんの居場所になってくれてほんとうによかった。健人くんが少年のような顔になって涙を流しながら風磨くんと背中合わせになって、Sexy ZoneのAメロを歌う姿。何度も見てきた曲なのに今までで一番胸にグッときた。最年長としていつもメンバーのことを見てきてくれた健人くん。これからはもっと肩の力抜いて、メンバーに素直になってもいいんじゃない?

 

 

STAGEの時、聡マリの涙を見た。その時お兄ちゃんたちは弟たちを優しく包み込んでくれた。この夏、初めてふまけんの涙を見た。5人でいる時に初めて流した涙。弟たちは笑顔だった。お兄ちゃん達が大切に守ってきた弟たちはこんなにたくましく成長したよ。だからもっと肩の力抜いて弟たちに頼っていいよ。誰よりも5人での活動を待ち望んでいた勝利くん。ほんとうに良かったね、5人で素敵な景色を創っているよ。もう一人で抱え込まないで4人に助けを求めてね。今のSexy Zoneは強い絆で結ばれているから、どんな困難も絶対乗り越えられるよ。みんなが頂上に行くまでの景色一緒に見させてください。沢山夢を叶えていこうね??これからもSexy Zoneのことを愛してます。

 

 

 

 

今までにないくらい沢山の番組に出させてもらい、直前の1週間は日テレのWSに一人ずつ出演させてもらい。本当に嬉しかった。そして確実にトークの腕が上がったね。「真面目な子たち」共演した方々が口を揃えて言ってくださる。沢山の方々と共演させてもらったけど、皆さんの5人を見る目はいつも優しかった。Sexy Zoneのそういうところが大好きだ。

 

羽鳥さんの「君たちの夏は素晴らしい!」
この一言に込められた思い。私たちの思いすべてを表してくれている。

 

 

 

彼らと一緒に駆け抜けた7カ月間。まだまだ先だと思っていた夏はあっという間にやってきた。平成最後の夏。2012年のSUMMARYぶりに5人で創った夏。最高な夏の思い出をありがとう。

数年後、「平成最後の24時間テレビってSexy Zoneだったんだ」「さすがSexy Zoneだね」。そう言ってもらえるぐらい大きなグループになっているといいな。

 

 

 

 

5年前の私へ。

 

5年後5人で24時間テレビのメインパーソナリティをやり遂げるよ。

ちゃんと5人で活動できているから。

 

だから心配しないでね。