夢 は ひ そ か に Oo

キラキラ輝くアイドルが好き

光り輝く5人の姿を見て〜repainting tour を振り返って思うこと〜

 

 

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repainting:過去を塗り替えるわけではなく、新しい色を塗り足していく。

 

 

 

 

 

 

 

「SEXY ZONE repainting Tour 2018」

Sexy Zone最多の公演数。宮城・静岡と初めての土地を交え駆け巡った1カ月半。7都市25公演。ほんとうにお疲れ様でした。

初日からオーラスの間に何度もセトリ・演出の変更を行っていた。毎公演楽しかった。公演を重ねれば重ねるほど演出の素晴らしさにハマり、とても大好きなツアーになった。

 

去年の、5anniversary tour 「STAGE」がとても素晴らしかったため不安やプレッシャーもあったと。

 

5周年ツアーは「彼氏彼女の記念日デート」

記念日なら相手の欠点すら愛おしく感じるしさ。

 

今回は記念日の次にやってきた、普通の日のデート

記念日の刺激を知ってしまった彼女に対して、ぬるま湯のようなライブはできないから。

 

 

健人くんのこの表現がすごい好き。人は一度良いものを得ると、次も期待してしまう欲張りな生き物。そんな欲張りな人間を満足させた。

数年前までのツアーは、コンサート楽しかった!という漠然とした感情で満たされていた。しかし、今回のツアーは演出・表現力・楽曲という部分に視点を置き、この曲のこの演出がすごいよかった!この曲の誰々の表情がよかった!という、Sexy Zoneみんなの内面までしっかり見れたコンサートになった気がする。ここ数年での5人の表現力の成長に度肝抜かれた。

 

 

 

repainteing にちなんで、ペンライトは白・青・紫・赤・緑・橙の6色に光る。嵐のコンサートは演出でペンライトが自由自在に操られる。Sexy Zoneのコンサートは、セクガルたちがその都度ペンライトの色を変える。色を変えるときに聞こえてくる、カチカチって音ですら愛おしく思える。セクガル健気(笑)

 

 

opening

例年のコンサート通りオープニングはintroductionが流れてくると思ってた。だからXYZ(Introduction)が今回のツアーの雰囲気にどうハマってくるのか期待してたら、この曲は使われず良い意味で裏切られた。(カラオケで練習までしたのにww)お洒落な映像となっており、横浜は赤レンガ倉庫、名古屋はシャチホコなどその都市毎にご当地の物をバックに、セクシーたち5人が楽しそうに記念撮影している写真を見るのが楽しみだった(完全にグリーンバックで当てはめてる画像()

 

 

「Unreality」

ツアー前に一曲目は何か予想した時、私はアンリア一択だった。なんで?って聞かれると答えに迷うけど、5人がこの曲には強い思いを表しており今までのSexy Zoneのイメージを変える曲だから。お洒落なメロディでこれを一曲目に選んだことはとても勝負したはず。初日にこれが流れた瞬間、なぜかガッツポーズした。

やっぱりマリウスの英語は曲にハマり、かっこよさが増している。2番のマリウスのソロの時に横で健人くんが激しく腕を上げながら踊るところが好き。← どこ

 

 

 

「Ignition Countdown」

炎!炎!炎!ってかんじ。更にボルテージが上がってペンライトをガンガン振る感じ。サビ前の勝利くんの3.2.1が好き。ラストサビの時メンステからセンステに向かってセクシー達が走り抜けていく姿が脳裏に浮かぶ。

 マリウスのソロの部分がたまらなく大好き。マリウスをセンターに後ろの4人も徐々に混じり踊る感じ、去年のIGDの風磨くんセンターで後ろの4人が加わっていく、あれ、がよぎる!!← だから雑。マリウスの英語ってなんであんなかっこよさ倍増なんだろ。

 

 

 

 

「ROCK THA TOWN」

「プンププンプン」

RTTでオラオラと盛り上げ会場の熱気もムンムン湿度150%(もはや水の中)。そこにプンププンプンの煽りが始まる。なになに?可愛いんだけど。センステで5人集まりイントロに合わせて体を揺らしている。だから可愛いんだけど。勝利くんのあざといプンププンプン。はぁ(頭抱える)サビになると顔のいい5人組がこっちに迫ってくる。初日は花横の席で、何もわからない状態でとにかく顔のいい5人が一列で迫ってきて思考回路が爆破された。こっちに向かってプンププンプン言ってる。コンサート前はそこまでお気に入りではなかった曲だったけど、こんなの見せられたもんだから。。。まあ、好きだよね。

 

 

「カラフルEyes」

何度聞いても5人での再出発の曲だから当時を思い出して色々感情が溢れてくる。カラフルに染められた5人に新たな色を塗り足していく。勝利くんの「XYZ=repainting ツアー 最後まで楽しんでいこうぜー!!」という煽りと共に新たな色を探すコンサートの始まりに最適な曲。

 

 

 

去年に引き続き、マリウスのコーナー。ツアーに込められた意味を解説してくれる。

 

 

I found the orange.

 

 

orange  

元気いっぱいで子供のような無邪気さ。活気、明るい、陽気な、親しみ

 

 

「Birthday for you」

「会いたいよ」

「My Life」

「Mermaid」

 

新しい門出にピッタリの曲。とマリに紹介されて始まる。新しい色を塗り足し、Sexy Zoneの新しい一面が作り出されるという意味でも、Birthday for you の流れは最高!オレンジのライトがケーキのローソクの火を連想させられた。もう20代にもなると誕生日なんてそう嬉しいものでもないけど、おめでとうと祝われることを不快に思う人はいない。オレンジの表す明るいや親しみはぴったりだ。My Life と Mermaid は一気に私を夏のビーチに招いてくれた。夏ぽいパッションカラーとビーチに降り注ぐ太陽を連想させるオレンジ。とても陽気な気持ちになる。余談ですが、会いたいよ の出だしのふまけんのパートが胸に響く。ちびーずで初めて春高バレーのサポートをやりその時のテーマソングとして使われた。お兄ちゃん2人が弟3人を見守っているようにしか見えなくてこの曲は胸を熱くさせる。

 

 

「Kiss You Good-Bye」

モノクロのスクリーン映像。マーチングバンド。勝利くんの衣装。真夏のビーチから一気に帝国劇場に招かれた。もうそこには帝国劇場の0番に立つ勝利くんがいる。華麗なステップに苦しい表情でホルンを吹く姿もすべてが大好き。再び見れるなんて嬉しかった。

 

I found the red.

 

 

red

生命力と情熱とエネルギッシュさ。

チャレンジ、パワフル、祝い事、主人公、勝利

 

 

「Pheromone」

「Celebration!」

「忘れられない花」

「O.N.E~Our New Era~」

 

赤の始まりはやっぱり勝利くん。勝利の意味もある赤。一気に帝国劇場になった会場は、真紅の衣装を纏い高貴な5人の主役たちが順番に階段上段に登場。階段を使った演出がミュージカル舞台感が増して素敵だった。pheromoneは、思春期男子の妄想込みの歌詞だが、下品とかそういうものは一切感じず、上品に仕上げてしまうのがSexy Zone。「だって男の子だもん仕方ないね」を風磨くん。「可愛い娘ちゃんの為に捧げよう」を健人くんに歌詞割りした人天才。

初日はアンコールの最後に披露されたONE。正直、こんな簡単な扱いで良いの?特別な思いが込められた曲じゃないの?って悶々としていたから、セトリが変わりredの流れに加わり印象が変わった。翔くんと潤くんのアドバイスもあり、センステで5人が拳を突き上げステージが上がる演出をすることで、これからの決意表明・赤の意味に込められたチャレンジ・パワフルさを強く感じた。やっぱり嵐ってすごい。

 

 

「イノセントデイズ」

Luv Manifesto」

「Sing along song」

「Mission」

「Deja-vu」

 

 

I found the green.

 

green

安心感のある優しい色。生命力・平和・癒し・爽やか・未熟

 

 

名脇役

 セトリ変更もあり緑は一曲のみ。CDで初めて聞いた時からコンサートで聞くのをすっごく楽しみにしていた。主役にはなれない一生好きな子の脇役。心が痛くなるくらい切ない恋心。5人みんなの切ない表情。「君が知るのは いつになるかな」って切なく歌う勝利くんの後にピアノ音で終わるのがすごく好き!!そして何度も思うけど、Sexy Zoneは歌が上手い。

 

 

I found the pink.

 

pink

安心感や安らぎを。可愛い・愛・幸運・恋愛・ロマン

 

 

PEACH!」

「スキすぎて」

「ラブマジ」

Ladyダイヤモンド

「ぎゅっと」 

 

ピンクコーナーは好きが溢れている。これぞセクゾ!って感じの可愛らしさ。そして、スキとかラブとか可愛い恋の歌がピンク色にピッタリ。俺のピーチは恋愛シュミレーションアプリをモチーフにした演出で、風磨くんがプレイヤーになり、毎公演日替わりでメンバーが私達セクガルを落としにかかる。オーラスでは全員分の俺ピに加え、風磨くんまでも。なんかもう興奮とパニックと絶叫であんま覚えてない(おい)とにかく最高だった(語彙力)

そして、ぎゅっとは毎公演会場がとっても温かい雰囲気になった。みんなで大合唱し、最後にぎゅっとー!って声を出す。会場が一つになってた。それを見るセクシー達、特に風磨くんの目が優しくて嬉しそうで私もとっても嬉しかった。

 

正統派の色は、どんな色に塗られても勝つと思う。というか、この色は守っていかなきゃいけないし、それが僕らだと思うし。 

 勝利くんのいう正統派の色はなんですか?私はキラキラアイドルしているところだと思っています。かっこいい大人っぽい曲をやることが増えたけれど、やっぱりいつまでもキラキラアイドルカラーを守り続けてほしい。だって、それができるのはジャニーズというアイドル大国にいるSexy Zoneにしかできないから。

 

 

 

Please turn your penlight off

 

「Fantasy~1秒の奇跡~」

ペンライトを消し暗くなった会場の真ん中に現れた5人の姿。無数のレーザーだけが彼らを照らしている。円柱状にレーザーで彼らを囲みステージが上がっていく。会場内にあるモニターも消され会場にいるすべての人は彼らに視線を送る。それってすごいことじゃないですか?コンサートの楽しみ方なんて人それぞれであり、視野も視点も人それぞれ。でもこの曲の間だけは皆5人を見ている。会場にいる1万人の視線を5人だけに向けさせる、それは奇跡じゃないですか?

テクノポップ調のメロディーと無数のレーザー。その中で白い衣装を着て揺れ動く5人。あまりにも現実とかけ離れた非現実的な幻想的な世界。言葉で表すのは難しいくらい綺麗で、初めて見たとき言葉を失った。光輝く5人がただただ美しくて。天界から下界の私達に素敵な景色を見せに来てくれたのでは?と思った。

 

ワンフレーズ目の歌詞の重み。タイミングが違っていたらSexy Zoneはなかったのかもしれない。自分もセクガルじゃなかったかもしれない。そう考えると、今この5人のファンでいられることは奇跡なのかもしれない。

 

 

ペンライトを白にしてください。

 

white

全ての始まりの色。開放感・潔白・神・光・夢・未来・無限

 

 

「Silver Moon」

暗闇の世界から一気に広がる白いライト。光輝く白いライトも幻想的でありこれも5人を美しく光らせ、Silver Moonの歌詞にある世界観を引き立たせる。私がSexy Zoneの楽曲の中で変わらずずっと一番好きな曲が今回セトリインしてくれたこと。そしてこんな幻想的な景色を見せてくれたこと。初日は涙がこぼれました。SEXYリフターZという一見ふざけた名前に見えますが、画期的なステージを今回見せてくれました。最初はスクエアなステージが上昇するだけだったが、徐々に変形し回転していきます。私にとってこのリフターはムビステと同じくらいの感動がありました。セクシー達の発想力・柔軟性には本当に驚かされます。

 

 

I found the blue.

 

blue

綺麗・清潔感・信頼感・爽やか・清楚

 

 

「フィルター越しに見た空の青」

きっと好きな人を思った歌詞の内容なんだろうけど、所々を5人のことに当てはめて聞くとなんだか涙がでてくる。オーラスでは会場の8割ぐらいはペンライトが青かった。本人たちに言われたわけではないけど、ペンライトを青にするセクガル。5人に綺麗な景色を見せたいから。6日1部では全然ペンライトは青になっていなくて正直諦めかけていたけど、オーラスであんなにブルーオーシャンになって奇跡かと思った。セクガルのSexy Zoneを思う気持ちはすごい。そうこう考えているとまた自然と涙がこぼれた。

 

 

 

 

オーラスのアンコールの声。今までにないくらいの大きなコール。正直、驚愕した。セクガルがこんなにひとつになって声をだせるなんて。数年前までじゃ考えられなかった。最後に5人で自然と円陣を組んで回りだしはしゃぐ姿。あの笑顔。絶対守りたい。もう悲しい顔も涙も見たくない。涙を流すなら、それは5人の夢が叶った時の嬉し涙が良い。

 

 

正直俺たちはみんながいないとステージに立てない。

俺たちがみんなに元気とか夢を与えてる感じがするけど

みんながいないと俺たちSexy Zoneになれないから 。

 

去年のツアーで風磨くんが「Sexy Zoneのこと結構好き」と言ってくれて、風磨くんの長い?反抗期も終わり、今となればグループのことが大好きな風磨くんの姿をよく見るようになった。本当に嬉しい。今回のMCで、みんなでごはんに行ったりSexy Zone5人で一列に並んでメイクしたりとか、それだけで楽しいって健人くんが言っていた。この健人くんの発言を聞いて、やっとSexy Zoneは健人くんにとっても居場所になってくれたのかなって思った。反抗期時代の風磨くんを見ているのもなかなかハラハラすることはあったけれど、健人くんにも不安を感じることはあった。グループ内で断トツの人気と知名度。映画の主演やバラエティーのお仕事。ソロでも沢山のお仕事が舞い込んでくる健人くんにとってグループ活動ってメリットあるのかな?って考えてしまうことがあった。いつか健人くんがグループを抜けてしまったらどうしようとまで考えてしまったこともある。一人っ子で学生時代に辛い経験もしてきた健人くんは、同年代の子との関わりって少し苦手そうに見える。MCや特典を見ていても、時々他のメンバーから一歩引いた場所から見ているように感じることがあった。だからこそ、メンバーとの何気ない時間での関わりを楽しいと言っていて、健人くんにとってグループが少しでも居心地の良い場所になってくれたのかなって。そうだとしたら嬉しい。

だからなのかな、そんな健人くんのこの言葉がすごく心に刺さりました。アーティストがいてファンがいる。ファンがいるからアーティストの活動の場がある。正直シビアな問題だから、ファンの数と需要にあった分の公演しか準備されない。私たちが応援し続けない限り、彼らの活躍の場は存在しない。健人くんにそんなことを言わせてしまった。感じさせてしまった。今のSexy Zoneの人気具合って正直彼らにとってどんなものなのか、どんな風に感じているのかは私達にはわからない。でも、以前風磨くんが「もっと売れていると思っていた。」と言っていた。きっとそういうこと。CDの売り上げ、コンサート会場の規模。これらを見ても、彼らは人気グループ。売れているグループとは言えない。キンプリのデビュー曲の売り上げを見ても天と地の差。きっと後輩グループに人気はあっという間に抜かされ、下手したらドーム公演も先にやられてしまうかもしれない。人気が負けていたりすることが嫌なんじゃなくて、何かと比較対象として比較されることがあるから、「セクゾって」と鼻で笑われバカにされることが悔しい。ふまけんと無名のジュニアを集めて作られ、右も左も分からないようなまだまだ子供だったグループは沢山の人に見守られてここまで来た。言い訳に聞こえてしまうだろうけど、沢山の経験と人気と実力を兼ね揃えてデビューしたグループ達とは、そもそもの土台が違うんだから。だから比較しないでほしい。。。。負けず嫌いで努力を惜しまない頑張り屋の5人のことを笑わないでほしい。この前の冠番組で、頑張ることはかっこ悪いことじゃないってことを教えてくれた。この5人の努力は絶対実になり花を咲かすって信じている。5人の思い描くトップをどんなに時間がかかってでも掴みに行きたい。

私はいつも、健人くんと風磨くんと勝利くんと聡くんとマリちゃんが大切にしている、Sexy Zoneというグループのことを思っています。大好きな5人が大切にしているグループを枯らしたくないから、ずっと5人にはSexy Zoneでいてほしいから。だから私はこのグループのことを大切にしていきます。

 

 


当たり前の日々を当たり前と思ってはいけない。最近のジャニーズ事務所を見ていると実感させられる。今この5人が一緒にいられること、それは奇跡なのかもしれない。でも、この5人が一緒じゃなかったらこんなにも素敵な景色を見せてもらえなかった。ほんとうにこの5人が一緒で良かった。この5人一緒ならどんな奇跡も起こせそうな気がする。そんなのエゴに過ぎないし、いちファンの勝手な願望の押し付けかもしれないけれど、私は奇跡が起きることを信じてる。Sexy時代はもうすぐそこまで来ているかもしれない。

 

 

 

 

 

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