夢 は ひ そ か に Oo

キラキラ輝くアイドルが好き

ハンガーをめぐる旅

とある土曜日。幼馴染のS(山田担)が地元に帰省してくると連絡を受けたため、夜にごはんを食べに。私の車でぶーんと焼肉屋へ行き、色々語りながら肉を頬張る二人。話題はセブンのおじゃんぷちゃんへ。

私「Sはくじ引いたの?」

S「うん、引いたよ。バイト前に薮くんのハンガーあてた。笑」

私「それは邪魔だね。笑 みんなめっちゃ賭博してくじ引いてるよね。私エイト(元エイター)の時一回も引かなかった。あのグッズたちあてても使い道ないし、後々捌けないし。てか、ハンガーとかいらねーだろ。」

S「オタクは収集したがるんだよ。それが楽しいんだよ。」

と、くじに対してその辺のオタクよりは冷めた態度の二人。

私「でも、私、トランプはビジュいいから欲しいと思う。」

S「トランプはもはや絶滅危惧種だからないんじゃない~?」

私「え~でも栃木だよ?探せばあるんじゃん?」

この軽い発言。

S「じゃあ、帰りにセブンでも行く?」

この軽いノリ。

22時。焼肉屋を後に、22歳女の長い旅が始まった。

とりあえず近くのセブンから攻めてみると、トランプどころか見事にJUMPのグッズはひとつもなく。この時、初めてくじというかJUMPの人気ぶりに気づくという(遅い)

そこで謎の競争心?戦闘心?に駆られ、私「よし!次のセブン!」。

次は中心街から少し外れた位置のセブンへ。そこはグッズもまあまあ残っており、トランプの値札が!!!まるで、ついさっきまでここにトランプが残っていたかのように(惜しかった)さらに、トリオと薮くんのハンガーが。

私「私たちの自担いるよ」

S「欲しいね」

私「え?トランプじゃないじゃん。笑」

S「でもさ~」

二人「・・・・・・」

私「はい!次!!!」

私たちの探し物はあくまで、トランプ(←ここ重要)

くじの前でグッズをじろじろ見るだけ見て、何も買わず出ていく迷惑な客(笑)

3軒目、4軒目もトランプなく。ここですでにトランプどこにもないんじゃね??とか薄々は気づいていた(笑)でも!!!!これで見つけ出したら、地元クオリティー!!ってかんじで、5軒目のセブンへ。そこで事件は起きたよね。

入店。

二人「えっっっ!!!???!???」

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二人「こっこっこれは!!????」

早い者勝ちとかもはやくじの意味(笑)(笑)(笑)

なんかお店のミスでくじが合わなくなったらしく(笑)

こんなの見せつけられたらなんか入手しなくてはという思いに(笑)早い者勝ちということで見事に人気メンちびーずのハンガーはなく。話し合いの結果、伊野尾ハンガーをご購入。素敵な出会いにかんぱーい。

ここでハンガーを手に入れた私たち。6軒目のセブンで私たちが一番に注目したもの。それは、もちろんハンガー。この時点で私たちの頭に当初の目的である、トランプのトの字もない(笑)7軒目、8軒目、9軒目、、、、、。いつの間にか自担のハンガーを探すことが目的に。数時間前「ハンガーなんていらねーだろ」と言っていたのはどこの誰だ(お前)15軒目で山田と裕翔くんのハンガーを見つける。しかし、残りのグッズの余りも多く、これはリスクが、、、、、、。

S「確率的には2軒目が・・・・」

そう、2軒目には両自担のハンガーがあったし残りのグッズもそこまで多くなかった。22歳女2人考える。

二人「・・・・・・・・。よし戻ろう!!!」

オタクのこととなるとフットワーク軽すぎ。2軒目のセブンに戻り、再びくじの前に立ちはだかる女2人。(絶対店員にまた来たとか思われたよ)

残るグッズは全部で20個。自担のハンガーの確率は10分の1・・・・。

私「とりあえず一人1枚買ってみよう」

それぞれが一枚ずつ引く。ピラッ・・・私、絶句。コ、コ、コーム。うん、そうだよね。うん、そんなもんだよ。とか思ってる横で、S「うぇっ!!」!!!??え?山田?? S「また薮くん!!!!(笑)(泣)」そう、彼女は山田知念中島薮のハンガーから見事に薮くんを引いたのです。しかも、2回目wwwハンガーをあてること自体なかなか難しのに、二度も薮くん引くとか、担降りしろって言われているようなもの(笑)

裕翔くんがこちらを笑顔でみている。僕を連れていってと。(勘違い)

うん、私だって連れて帰りたいよ。

私の中で、財布のひもが緩んだ瞬間。1枚、2枚、3枚。

ボールペン、タオル、、、、、。裕翔くんわああああああ!!!????

 

最初、あんなにくじを馬鹿にしていた人が、こうやってまんまと策略にはまり賭博していくんだね。よくわかったよ。オタクって怖い。Sと話し合いの結果、各々が5000円ぐらいだせば自担ゲットできたが、5000円もあればカウコンの1公演分に出したほうがいい(泣)と考え、私たちは理性を抑えることに成功し、セブンを立ち去った。各々が自担のハンガーを入手すれば有終の美を飾れたのだが。とても残念。

 

地元のセブン15軒。所要時間2時間。入手したものは・・・・

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伊野尾と薮が私たちに微笑んでいるよ。

とてもばかげたことを深夜の雨の中にいい大人2人で(笑)

でも楽しかったから、いいのです。

結果、これだからジャニオタやめられない~~~~。